2003年に「福島第一原子力発電所1号機における格納容器漏えい率検査の偽装」が発覚しました。
そのため、東京電力は運転中の原子力発電所の格納容器漏えい率検査をしなくてはならなくなり、
2003年4月15日に原子力発電プラント17基を全て停止しました。

以下が、それを発表している東電のプレリリースです。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/index03-j.html



その後、
5月9日から柏崎刈羽の6号機が発電開始、6月20日から柏崎刈羽の7号機が発電開始、
7月13日から福島第一の6号機が発電開始、7月25日から柏崎刈羽の4号機が発電開始、
8月16日から福島第一の3号機が発電開始、8月31日から福島第一の1号機が発電開始、
9月12日から福島第一の5号機が発電開始、
と一基ずつ、発電が開始されました。

原発が全て止まっている2003年の4月に、電気が足りないといって停電がありましたか?
真夏のピーク時に気をつけて節電すれば、原発は必要ないのです。


中部電力でも、2009年8月11日の地震により、中部電力にある唯一の浜岡原発を停止しています。
停止期間は、8月11日〜9月15日です。真夏ですよ。




どうしてマスコミはこの事実を報道しないのでしょうか?不思議ですね。


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